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「ビジネスマナーの基本ルール」感想文-片岡 緋楽莉

「ビジネスマナーの基本ルール」感想文-片岡 緋楽莉

作成日:2024/04/06
作成者:片岡 緋楽莉

私は今回、新人研修の一環として「ビジネスマナーの基本ルール」という、
タイトル通りビジネスにおける基本的なマナーやルールが一通り網羅された本を読み、
学習を行いました。
まずこの本を読み始めて真っ先に思ったことは、
「私はこれまでビジネスにおけるマナーやルールについてなんとなく一通りは把握している、
と思っていたけど、実際はまだ全然分かっていなかったことも多かったんだな。」ということです。
例えば、お辞儀はする時の角度によって名称が異なり、どういった角度でお辞儀をすべきかはその時の状況や
どういった目的でお辞儀をするのかによって変わってくるといったことです。
私は、あまり堂々と人前で感情表現をしたり堂々と行動をするようなタイプではなく、
お辞儀をする際もよく、頭を軽く下げるだけの所謂「会釈」と呼ばれるような形をとってしまいがち
であったのですが、その方法だけではお辞儀として不適切であったということを今回この本を読んで知ることができました。
今後は恥ずかしがったりせず、頭を下げるだけでなく腰を折り曲げてもっと堂々と、しっかりとしたお辞儀も行うべきだと
強く実感しました。
また他にも、名刺を交換する際はどういった順番で行うか、受け取った名刺はどのように扱うかといった明確なルール・マナーが
あることも今回初めて知ることができました。
会社員として、今後自分自身の名刺を誰かに渡したり、逆に誰かの名刺を受け取ったりといった機会がとても多くなると
思われるので、名刺に関するルールやマナーは絶対に忘れることなくしっかりと心に留めておくべきだとまた強く実感致しました。
それ以外にも、ビジネスにおける言葉遣いや敬語の使い方に関しても強く意識するべきだと感じました。
敬語にもまた様々な種類があるということは、過去に学校で学習したことがございましたが、具体的にどういった種類があるか、
どのような敬語がどの種類に当てはまるのかといったことを完全に失念してしまっていたので、今回本を読んでそれらを再度確認
できたのでとてもいい経験ができました。
他にも、応接室や会議室には明確な席次がありお客様や上の立場の方には上座についてもらうのがルール・マナーだということや、
ビジネスにおける文章を記述する際に用いられる時候の挨拶には沢山の種類がある、等といったことも初めて知ることができました。
私はこれまで、ビジネスに関する本を読んだことがなく、しっかりとビジネスにおけるマナーやルールの勉強を行なったことも
なかったので、今回この本を読んだのはとてもいい経験になったなと実感致しました。
これからも、社会人・会社員としての自覚を強く持ち、周りの方々に不快感等を与えないしっかりとルール・マナーを守り
誠実な態度で仕事に向き合おうことを強く意識致します。

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