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「心に響く名経営者の言葉」を読んで

松本:2017/07/29

この本を読み、多くの日本人を始め、洋の東西を問わず、多くの成功者のことを知ることができました。それだけでも興味深く有益なことでしたが、各々の成功者の「魂の言葉」がこれから自分が生きる上でのヒントになりました。今後自分の人生で少しでも実行していくことができればと思います。

「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」という本田宗一郎氏の言葉が紹介されていました。自分が感じている不平、デメリット、困窮についても何も手を打たず、現状維持を保つことの方が簡単かもしれませんが、失敗への恐れにより挑戦することをやめることは将来の後悔につながり、自分や周りの人たちの益となることを奪うことにもつながると思いました。

「不平」や「デメリット」また「困窮」など、ネガティブな言葉に思えますが、この本からそれらのことが働く力となり、ビジネスチャンスとなり、名を成すことの原動力となることを感じました。マクドナルドの創業者レイ・クロックの言葉からは今未熟であることを認識し課題があるからこそ前に進むことができ、それにより成長できることを感じました。この本に紹介された経営者は最初から名経営者だったわけではなく、問題を乗り越えてきたからこそ、その言葉に説得力があり、このような言葉を残せるのだと感じました。

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