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ワークブックが開くときのイベント その2

ブックを開く時の処理を記述する方法がもう一つあります。
標準モジュール内にAuto_Openプロシージャに記述することです。

Private Sub Auto_Open()
    MsgBox "このブックの名前は" & ThisWorkbook.Name & "です。"
End Sub

保存して閉じてみましょう。
サンプルではBook1.xlsmという名前で保存しています。
(実行するにはマクロが有効な形式にすることが必要です。)
以下のようなメッセージが表示されます。
e_0059

ただし、同じブック内に
前回紹介したWorkbook_Openプローシージャが存在する場合、
Workbook_Open → Auto_Openプロシージャの順に処理を行います。

 

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