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全体の開発プロセスの把握や現場のコーディングルールの大切さを感じる

全体の開発プロセスの把握や現場のコーディングルールの大切さを感じる

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I.H さん (男性 39歳)

出身:韓国

日本のみで約10年経歴のベテラン技術者。JavaやCをメインにして、最近はPL/SQLやShellの専門家である。来日したのは2007年9月であり、ガナシス社員としては6年を超えている幹部である。

INTERVIEW

現場での仕事内容に関して

業界メーカー系最大手のH様の現場にて、エネルギーカルテシステムを開発しています。担当はExcel帳票開発、ネット画面開発です。VBAExcelを主に使っています。

政府でのエネルギー管理としてエネルギー料金を管理するシステムであり、既存のJava画面をExcel帳票に移転して、画面・データ表示・帳票を全部Excelにて一元化して管理するためのシステムになります。画面転換はなしで、すべてExcelにてデータ選択、収集、表示します。帳票上でのデータを収集・保存します。計算式もあります。

工程としては、Excelのレイアウトを貰って、開発に直入、単体テスト(UT)まで実施します。

受け入れテストやシステムテストは別のチームが担当します。

今回現場での経験は

今回の現場でVBAは初めてでした。Excel計算式やマクロも初めてでしたので、勉強しながら作業をしています。

入社後の1ヶ月間は

入社したら直現場に配置されました。現場というのがどんな物かが分からない状態で現場に行きましたが、最初の現場にて現場がどういう風に回っているのかを勉強しました。どんなに言葉にて聞いても実際行って見ないと何も分かりません。最初はプログラムソースの分析だけでも夢中になり、全体のプロセスを見ることが出来ませんでした。今は全体のプロセスを見て全体を把握する事がどんなに大事なのか実感しています。

最初の現場はJava現場で、Servlet画面を利用した空港掲示板の飛行機便表示システムの開発でした。

達成感を感じる瞬間

プロジェクト全体としての設計、製造、テストが終わり、納品が出来た時には達成感を感じます。

また、出来なかった難しい問題が解決された時です。例えば、プログラムソース上には何でもないと思ったのに、エラーがずっと出て、結局ソースの問題ではなくて、開発環境の問題であって、迷いましたが、解決した時の達成感は大きかったです。

この仕事の大変なところ

残業が多いよりは、スケジュールが累積され継続して遅れ、後ろ倒ししたスケジュールのため、工程に合わせるため残業を遅くまでやらざるを得ない状況ですが、その原因が私ではない場合、大変だと感じます。

後輩社員へのアドバイス

現場別に決まっているルールがあります。代表的にはコーディングルールがあります。それを守るように努力する必要があります。些細な事まで決まっている場合もあるし、大体な内容のみ決まっている場合もありますが、既存で作られているソースなどの成果物を見て、把握して、なるべくそれに合わせるように努力する必要があります。

趣味・特技

ゲームです。特にMonster Hunterが好きです。

プラモデル作りも好きです。特にガンダム組立が好きですが、ガンプラともいいます。

休日にやる事

現場がすごく忙しいので、休日にはお家で休みます。また趣味活動や友たちと一杯する場合もあります。

最近勉強している事

JLPTN1を勉強していますが、上手くいかないです。

やりたい事はいっぱいありますが、疲れていて意欲がわかないです。疲れた週末にはプログラムソースは見たくもありません。